中国からパキスタン 4700m峠越え(6)フンザからキルギット

アジア

概要:

フンザのホテルを、周囲の人からお釣りを集めチェックアウトし、結果ヒッチハイクで隣町のバスターミナルへ。
小屋でバスを待ち、空港のあるキルギットに向かいます。
横浜はタイヤがいいと言う。

ホテルのチェックアウト:

ホテルを出発する日がきました。

フロントに部屋代を支払おうとしますが、フロントには数100円のお釣りがありませんでした。
すると、フロントはそこにいる数人を呼び寄せ、何かを言いました。
皆さんお金をフロントに渡します。フロントは名前と金額をメモしていました。
集めていたお金は、お釣りでした。

乗り合いタクシー「スズキ」とヒッチハイク:

少し離れた、隣町のバスターミナルに行く必要があります。
乗り合いタクシーで行くことにしました。ここでは、このタクシーを「スズキ」と呼んでいます。
「スズキ」は軽トラに幌をかぶせ、4,5人乗ることができます。タクシーは道で拾います。
ホテルには来てくれません。

ホテルフロントにタクシーの拾い方を聞くと、
フロントはホテルから数10m先の道路に同行し、タクシーを止めようとします。
30分待って、1台の「スズキ」が来ましたが、満員でした。
フロントも「スズキ」はなかなか捕まらないと言います。

「スズキ」はなかなか来ません。
しばらし、乗用車が通りかかりました。
フロントはその乗用車を止め、何かを運転手に言いました。

フロントはこの車に乗って下さいと言います。ヒッチハイクです。
10分程でバスターミナルに着きました。お礼にと運転手にお金を渡そうとすると受け取りません。
何度か試みたのですが、最後まで受け取りませんでした。

バスターミナル:

バスターミナルのある町は道路沿いにのみ建築物のあるところでした。 

バスターミナルと言っても小屋が並んでいるだけです。

これがバスの待合室です。席は満席でしたが、ご老人が詰めてくれました。
日よけがあり、風通しは良いです。
このご老人、アメリカのカリフォルニア大学の植物学の教授をしていたと言います。
気さくな人柄で、教授には見えませんでした。
バスの中で、話が続き、隣の人も加わりました。
横浜から来たと言うと、横浜はタイヤがいいんだよ。
ヨコハマタイヤのことのようです。

行く先は、空港のあるキルギットです。ここから、ワルピンディへ、フライトで移動です。
空港は山に囲まれていて、有視界飛行なので、天気が悪いと欠航になるそうです。
その頻度も高いらしい。

ホテルにチェックイン:

ホテルに着きました。
チェックイン後、観光デスクに案内されました。記名し、ガイドブックを頂きました。

「スズキ」が走るキルギットの町:

キルギットはフンザより大きな町でした。ほとんどの人はパキスタン服です。

「スズキ」が走っていました。

お肉屋さん、八百屋さんがあります。

ここでは釣りが楽しめそうです。

日本企業はすごい。バイクの販売店です。

キルギットの昼食(ナンと豆):

食堂があったので、ここで昼食です。

町の周囲は灰色の山々:

パキスタンのデコトラ:

ホテルの庭で旅日記:

ホテルに戻り、ホテルの庭で旅日記をつけます。これも楽しみです。

ホテルで夕食:

ホテル客は私だけ。ホテル食堂にお客さんいません。

フライトでラワルピンディへ:

翌日、周囲の山に雲がかかり、心配でしたが、フライトは定刻通り出発しました。満席でした。

コメント