ガルダイアからコンスタンチーヌ:
ガルダイアからコンスタンティーヌへの直行便はなく、首都のアルジェに戻り、アルジェからコンスタンティーヌ向かう、フライトです。
ガルダイア8時頃発で、コンスタンティーヌには15時頃の到着でした。
アリジェリア国土のほとんどは砂漠ですが、地中海沿岸から少し離れたところは山岳地帯です。
山岳地帯と地中海に挟まれた地域は温暖な気候です。
温暖な地域にあるコンスタンティーヌは標高600mであり、砂漠のイメージは全くありません。
アルジェからコンスタンティーヌ向かうフライトから見えたのは、
雪を戴いた山とそれにかかる雲でした。
そして、砂漠とは異なる、草原に囲まれた集落が見えました。
コンスタンチーヌ空港ロビーにはイスラム文様の壁がありました。
繁華街:
コンスタンティーヌは岩で出来た丘にあり、周囲の8つの橋を渡って町に入ります。
自然の要塞であり、ここでフランスの植民地政策に最後まで抵抗しました。
コンスタンティーヌはローマ皇帝のコンスタンテヌスに由来します。
人口50万人以上の、アルジェリア第3の都市は、先に観光したガルダイアと対照的な近代都市でした。
洒落た町のメインストリートです。通りには暇そうな男たちが立ち話をしていました。
その中の男性は私に声を掛けてきて、俺の時計はイタリア製だ。
お前の時計はどこ製なのか聞いてきました。時計を自慢したかったようです。
アニメを販売している、商店もありました。
厳格なモスリムのイメージはまったくありません。
近くに公園はのどかな雰囲気です。
狭い空き地で、子供たちはサッカーです。
ジダン:
そして、大きな看板がありました。そこには、サッカーフランス元代表のジダンです。
ジダンの出身地はアルジェリアです。
トラム:
市内にはトラムが走っていました。新しい電車です。
欧州などでよく見られる、落書きはありません。このトラムで、町最大のモスクに行きました。
切符の買い方を聞きました。親切に教えてくれました。
モスクからの帰り、トラムの方向を確認していると、大学生くらいの青年から、どうしましたかと尋ねられました。
親切なお国柄です。
最大のモスク:
お休みで、中に入ることはできませんでしたが、立派なモスクです。
街に架かる橋:
市場:
夕食:
夕食です。夕食はホテルに聞いて、少し立派なレストランに行きました。
広さはそこそこありましたが、お客さんは数人です。ステーキを注文しました。
最初に出てきたのは、容器は異なりますが、ガルダイアの夕食と同じスープでした。
ステーキは、写真映りは良いのですが、ウエルダンの筋入りで、食べるのに苦労します。
次の日の夕食は大衆食堂に行きました。
ショウケースにある魚を選び、注文しました。
出来上がりは、魚が自分のしっぽをくわえた、変わった形のフライでした。
でも味は淡白でしたが、おいしくいただきました。
ライスも注文しました。味がなく、味はちょっとものたりませんでした。
最後にコーヒーを注文しました。しかし、このお店にはコーヒーがありませんでした。
オーナーのような店員はちょっと待てと言いました。
しばらくすると、オーナー店員がコーヒーを手にして、現れました。
近くでコーヒーを調達したようです。しかも、これはサービスでした。
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