概要：
ガヤからパトナーへ朝5時30分発の列車で移動です。
ガヤ駅構内で多くの人々が寝ていました。
寝台席の中段が席でしたが中段をセットせずに寝ている乗客がいました。
小枝をはらった1m位の棒を持った警官に手助けされ、オートリクシャでホテルへ。
パトナーは人口170万人州都。
ミルクティーはとても美味しかった。
町を歩いていると何人かのインド人から一緒に写真を撮ってくれとリクエストされました。
列車でパトナーへ：
朝5時30分発の列車で、最終目的地パトナーへ移動です。
4時30分頃、ガヤの鉄道駅に着きました。
多くの人がいました。
ATMで現金を入手後、駅構内に行きました。
駅構内は、毛布を掛けて寝ている人が多く、これが駅かと思いました。
駅の列車の電光掲示板には、私の乗る列車が表示されていませんでした。
ちょっと身なりのよさそうなインド人に自分の乗る列車はどこから出るのか聞きました。
このインド人もよくわからず、別のインド人に聞きました。
その列車の出発プラットフォームが分かりました。
そのプラットフォームに行き、再度の確認をしました。
すると、このプラットフォームは、行き先は同じですが、普通列車用で、私が乗る列車は別のプラットフォームでした。
荷物を引きずり、階段を登り、別のプラットフォームに行きました。
切符は座席指定です。
この座席のある車両がどこに止まるのか、聞きますが、分かりません。
プラットフォームの真ん中あたりで、列車を待ちます。
列車は発車時刻より早く到着しました。
列車に乗り込み、乗客に私の座席場所を聞くと、もっと前だと言います。
混雑しているので、列車内の移動は大変で、一端降車し、前の車両に乗ります。
この車両は寝台でした。
ここに係員がいました。
係員は、私の座席まで案内してくれました。
私の寝台は三段の中段です。
そこにはすでに寝ている乗客がいました。
係員は寝ている乗客を起こしました。
乗客と係員は中段をセットします。
でも、狭いし、とてもそこで横になる気になれませんでした。
開いているスペースに旅行ケースを置き、その上に、2時間40分腰かけていました。
疲れました。
パトナー駅：
パトナー駅に着きました。
雨が降ったようで、地面がぬれていました。
晴れでよかった。
ホテルへ：
ホテルは歩いてでも行けそうなので、オートリクシャの誘いを断り、通りに向かいます。
そこに、警官らしき制服を着た中年男性がいました。
普通、警官であると、服にポリスなど警官と分かるような表示がされていますが、それがありません。銃は持っていませんが、こん棒ではなく、小枝をはらった1m位の木を持っていました。
この様な小枝を持った制服の人を何人か見ましたので、この小枝は、個人の趣味ではないようです。 道を聞きました。
バスが安いからよいと勧めてくれました。
手を出せと言うので、手を出しました。
すると、警官らしき中年男性は、私の手の平に、ボールペンで行き先をヒンズー語で書きました。
これを運転手に見せろと言います。
中型バスが止まっていたので、手の行き先を見せました。
大きな荷物があったので、バスに乗ることは出来ませんでした。
結局、オートリクシャで行くことにしました。
料金は150円でした。
ホテルにチェックイン：
ホテルは厳格なチェックインでした。
大きな宿帳に記入するだけでなく、別紙の記入が必要でした。
これに加えて、写真も要求されました。
何かあった時のために、パスポート用の写真を持っていたので、これを提出しました。
ホテルボーイが部屋まで荷物を運んでくれました。
日本で働きたいと言います。
多くのインド人はコンピュータのシステムエンジニアとして海外で働いていると説明しました。
ホテルボーイに特別のスキルがないと海外で働くことは難しいと思わせたかったのですが、その後、こちらが呼んでもいないのにたびたび部屋をノックし、食事は、ティーは、と聞きに来て、うるさかった。
この町では大きなホテルのようですがサービスは良くありません。
温水が出ないのでスタッフを呼ぶと、温水の元栓を開けたり、テレビが見れないので電話すると、スタッフが来て、テレビ電源を入れました。
町並み：
パトナーはビハール州の州都で人口170万人以上です。
しかし、ビルの立ち並ぶ都会の雰囲気ではありません。
オートリクシャとバイクがとても多く、信号がほとんどない道路を渡るのが大変です。
商店：
果物屋さんも多いです。
小さいバナナ5本で30円です。
揚げパンのような物をその場で揚げて売っています。
落花生などの豆をその場で煎り、売っています。
フライパンには荒い砂が入っていて、火を豆に効率よく通します。
ミルクティー：
インドのミルクティーはとても美味しいです。
気に入りました。
何かのフレイバーを入れているようです。
大きな釜につぎ足し、茶葉はすくい取ります。
ホテルの裏側だったので、毎日、ここに行きました。
一杯、7.5円でした。
インド人は牛肉を食べませんが、ミルクティーは良く飲みます。
そして、喫茶店のような店はありません。
皆さん、立ち飲みです。
インド人と自撮り：
大通りの空き地には昼食屋さんです。
ここでは日本人（東洋人）が珍しいようです。
何人かから、写真を撮らせてくれと頼まれました。
携帯を斜めにして、私と二人で自撮りです。
携帯を斜めにするのはインドの標準のようです。
掃除：
時間が余りました。
街に喫茶店はなく、レストランは外部と遮断されていて、面白くありません。
ホテルの部屋の椅子は金属パイプで滑りくつろげません。
ホテルのフロントの前のソファーで旅日記をつけていました。
ほうきを持った男性が入って来ました。
ホテルの人ではないようです。
このフロアーの掃除のようです。
手作りのような、先が揃っていない箒ではごみをうまく集められません。
その動作も緩慢です。
職業と階級がリンクするカースト制度を見たような気がしました。
食事の後：
ホテルのレストランで夕食です。
300円でしたが、とても食べきれませんでした。
次の日の夕食は失敗しました。
きれいなレストランで料理は良かったと思いますが、店員がテーブルにある水の入ったボトルからコップに注いだ水を１／３程度飲みました。
食事をして、数時間後、胃の調子が少しおかしくなりました。
この水のせいだと思います。
次の日もそのレストランに行きました。
店員は水を注ぎますが飲みませんでした。
ビールはないので、コーラを注文しました。
その時はセーフでした。
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