イスタンブールの最終日:
今日は、イスタンブールからアテネへの移動日です。
12時30分発のフライトです。
それまでの時間、もう少しイスタンブールを観光することにしました。
イスタンブールには多くのイスラム寺院があります。
数日前にトラムの窓から見えた、大きなイスラム寺院に行くことにしました。
ニューモスク
1.jpg)
ニューモスク。新母后が落成したことが名前の由来らしい。
建設はオスマントルコ時代の16世紀着手し、17世紀に完成した。
2.jpg)
門をくぐり、中庭に入ります。観光客は全くいませんでした。
3.jpg)
1週間の礼拝時間が掲示されていました。
5.jpg)
貸し出し用の衣服らしきものもありました。観光客用でしょうか。
肌をさらしてイスラム寺院に入ることはできません。
6.jpg)
中に入ります。
4.jpg)
かなり大きなイスラム寺院です。
キリスト教の教会のような、マリア像、絵画などはありませんが、幾何学文様は精緻で素敵です。
幾何学文様は天井、壁、床の絨毯に見ることができます。
8.jpg)
9.jpg)
10.jpg)
11.jpg)
12.jpg)
7.jpg)
ボスポラス海峡、金角湾
黒海と地中海を結ぶ、ボスポラス海峡がイスタンブールの中心にあります。
向こうがアジアで、こちらがヨーロパです。
13.jpg)
14.jpg)
イスタンブールは、その昔、キリスト教国であった東ローマ帝国の首都でした。
イスラム教国のオスマン帝国に滅ぼされ、都市名がイスタンブールとなりました。
東ローマ帝国はボスポラス海峡に出口を持つ金角湾入り口を封鎖し、オスマン艦隊の侵入を防いでいました。
オスマン帝国は艦隊の船をボスポラス海峡から山越えし、金角湾入り口の封鎖を回避し、金角湾に船を進水させました。
戦いはオスマン帝国の完勝です。この奇抜なアイデアが勝敗を分けたと言われています。
ガラタ橋
金角湾に架かる橋の1つである、約500mの可動橋であるガラタ橋が、ヨーロッパのニューモスクの近くにあります。
15.jpg)
橋一部は2階建てになっています。橋の下にお店があります。
16.jpg)
今日は月曜日の朝ですが、釣りを楽しんでいる人も多くいました。釣果のある人も。
17.jpg)
18.jpg)
コメント