クロアチア紀行(4)ザグレブ、ザグレブ大聖堂、マーケット、石の門、子供たち、イコン、教会、食事、北京空港で、イギリス人とフランス人が日本語会話、

クロアチア

概要:

プリトビッツェ国立公園からザグレブへバス。
快適な民泊。
ザクレブ大聖堂は工事中。
花の多い市場。
調理なべで出てくるちょっと塩っぽい食事。
モダンな教会。
イコンが壁いっぱいの教会。
帰路の北京空港でスマホが。

ザグレブへ:

翌朝、10時45分発のバスでザクレブに向かいます。
バス停でバスを待つのは私一人。
人通りは全くありません。時間を過ぎてもバスは来ません。
定刻15分遅れでバスが来ました。
チケットであるメイルの印刷を見せますが車掌は最初納得しませんでした。
結局、これまではメイルの印刷を見せるだけで乗車できたバスでしたが今回は印刷を渡すことになりました。
加えて、€1の荷物料金を支払いました。

ザグレブの民泊へ:

ザグレブのバスターミナルに到着しました。
ここから民泊までが聞いて行くしかありませんでした。
Google mapはかなり遠回りをしているように見えました。
ターミナルでバスを待っている男子高校生に民泊への行き方を尋ねました。
道を尋ねたクロアチアの人々の英語は癖がなくとてもきれいに聞こえました。
男子高校生はトロリーで行くことを勧めました。
感覚的にはここから民泊まで徒歩で15-20分くらいと思う距離ですが地元の人はこの距離だとトロリー乗車が通常らしい。
鉄道線路をくぐり、二人に聞き、民泊に着くことができました。
民泊に要求して送付してもらったドアの写真も有効でした。
民泊は町の中心から少し離れてところにありました。

民泊は設備、広さ、立地から今回の旅で最も良かった。
民泊の近くにはパン屋さんがありピザを購入しました。

この日は天気も良く、駅前の芝生広場では多くの人がくつろいでいました。

鉄道駅前のトロリー駅は多くの乗降客で混雑していました。

鉄道駅前のトロリー駅は混雑していました。

トロリーの線路に柵があるわけでもなく、人、車は注意して通行しています。

夕食:

レストランを探していると、ラーメン屋さんがありました。
看板に日本語で「ラーメン」です。屋外席は大変混雑していました。

近くのレストランで夕食です。
ロールキャベツのようなクロアチア料理ですが塩気が強すぎました。
調理パンで料理が出てきました。
自分でそれを取り出します。

ザグレブ大聖堂:

クロアチアで最も大きなザグレブ大聖堂です。
でも、改修中で中に入ることができませんでした。
大聖堂の前の広場も雰囲気を添えていました。

考古学博物館:

今はリニューアル中で見るべきものは殆どありませんでした。

イエラチッチ広場:

この広場がザグレブの中心です。

広場では子供相手のプログラム演奏に合わせた歌があり、子供たちが後から後へ人気でした。

広場から広がる道の1つにマーケットがありました。

その先の階段を登った広場にも。

この広場に面する建物の中は主に海産物のお店がありました。

石の門から:

建物の1階部分が通路になっていて石の門と呼ばれています。

門を入るとすぐに礼拝所がありました。

中に入ることは出来ませんでしたが外観が一風変わった教会がありました。

聖サンマルコ教会:

ここから100mもない距離に別の教会がありました。

ここでは多くのイコンを見ることができました。

ここは高台になっていてザグレブを上から見ることができます。

その時、建物から轟音が響きました。
毎日正午を知らせる音です。

遠足?の生徒たちは教育?を受けてるように衣装を着た男性の話を真剣に聞いていました。

夕食:

この日の夕食はタラとジャガイモの煮込みでした。
タラがゴムのようでした。

帰路:

ザグレブ12時10分発のフライトで、スプリト、ローマ、北京の乗り継ぎで羽田です。
天気が良くフライトから海岸線の町を見ることができました。

スプリトの空港は閑散としていましたがとてもきれいな空港でした。

ロビーのレストランでツナバーガーのランチです。

北京空港でスマホが:

ローマでの乗り継ぎは1通チケットではないので、一旦、荷物を受け取り、チャックイン時に預ける必要があります。
預け荷物は順調に出てきました。
次のフライトまで3時間近くあります。
クロアチアで購入したSIMはローマ空港では使えませんでしたが空港の無料WiFiに接続し家族にLINEしました。
出国手続きで、出国スタンプは不要とのことでしたが、入国スタンプははっきりとパスホートに押されていたので、出国スタンプを係員に要求すると、係員は笑いながら出国スタンプを押してくれました。北京空港に到着し、乗継です。
行きの時もそうでしたが、乗継検査に時間がかかります。
搭乗者の顔をパスコンカメラで撮り、照合しているようですが、照合は短時間で済みそうですがこれに時間がかかります。
成田、羽田空港でも出国、入国時にパスポートの顔写真と本人顔写真を照合しているようですが照合は数秒で終わります。
手荷物の乗り継ぎチェックもあります。
ベルトも外します。
カメラは手荷物から取り出せと言うことで、2つのトレイに荷物を入れました。
手荷物は探知機を通過しトレイから荷物を受け取っている時、予想もしなかったことが起きました。
財布をポケットに入れている時、若い女性が私のカメラを持ち去ろうとしたのです。
持ち去り方は盗むと言うより、手に取る感じでした。
係員がいる前での出来事です。
やめろと言うと、女性はカメラを置き、無言でその場を離れました。
顔立ち、服装から20歳代の日本人です。
これはと思い、カメラをリュックに入れました。
ことに気づいたのはここを後にした数分後です。
スマホを置き忘れたようです。
気づいた時、近くに搭乗する中国航空のラウンジがあったので受付女性に事を説明しました。
その女性は電話してくれました。
確認するとのことでした。
しばらく待ちますが確認の電話はありません。
すると、別の女性がここに行って聞けばよいと教えてくれました。
そこに行くと女性係員がインフォセンターに行くことを勧めてくれました。
インフォセンターの女性に事を説明しました。
女性は電話をしてくれましたがそんなものはないと言います。
手荷物検査場所に行くことはできないかと聞くとそこは一方通行であり行くことはできないと言います。
あなたは別の手荷物を持っていませんかその中に入っていませんかと聞いてきます。
手荷物は1個だけです。
最後にその女性は「誰かが持って行ったのかもしれませんね」と言います。
検査場でこんなことが起こるのは茶飯事なのか。

北京空港の欧州人:

この日は最悪の日でした。
フライトが遅れています。
搭乗口から飛行機があることは確認できましたが何の説明もありません。
2時間以上遅れました。
定刻であれば電車で帰宅できたのに。
アナウンスはありませんが列ができ始めました。
私も列に並びました。
隣で外人2人が日本語で会話をしていました。
1人がその場を離れた時、話しかけました。
2人の外人は初対面のようです。
2人はフランス人とイギリス人。
フランス人は英語を話せず、イギリス人はフランス語を話せないため、共通言語の日本語で会話をしていました。
2人は今日の泊るところはなく、居酒屋、カラオケなどで一夜を明かすことを考えているらしい。
東京テレビ番組「Youは何しに日本へ」を知っているかとの質問に「Yes」と答えました。
でも、私はつまらないからと言います。
羽田空港に到着しました。
電車はありません。
タクシー乗り場に長蛇の列。
東京ナンバーのタクシーに乗りました。
タクシーのナビで自宅に向かいますがかなり遠回りのようです。
高速では運賃メーターの音が連続的になり続けます。
運転手に通り過ぎたようだと言いうと次のインターで高速を降りました。
運転手は申し訳なかったと言いますが、、

クロアチア紀行はこれで終わりです。

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