【中東の旅】ペトラ(ヨルダン)編~⑤~

ヨルダン

これは、2013.07.29.-08.06の記録です。

今日はイスラエルからヨルダンに入り、ペトラに移動です。

国境検問を通過し、事前予約の車に乗ります。

ほぼ砂漠の中を約3時間走ります。

街が見えて来ました。

ホテルに着きました。

ホテルのレストランです。

その日の夕食はピザでした。

時間があったので、早速ペトラ見物です。

入場券は翌日分と合わせ、2日切符を買いました。写真は両日合わせています。

ペトラは紀元前、ナバティア人が支配した、
アラビアと中東を結ぶ、砂漠にある樹木の樹液である乳香(燃やすと甘い香りのする)等を
取り扱う交易都市でした。

砂漠の中の、最盛期の人口が3万人の都市で、水道設備を構築し、生活していました。

地震、交易ルートの変化があり、いつしか消えました。

ペトラは映画インディージョーンズのロケ地でもありました。

ペトラ遺跡入り口です。入場券を販売しています。

しばらく行くと、渓谷の隙間を縫うような細い砂地の道になります。

街を防御する自然の要害です。

渓谷を抜けると平地になります。

平地の入り口に、岩をくり抜いた、巨大な宝物殿があります。

ここに警官がいました。

日本から来たと言うと、警官は「カラテ」のリアクションです。

平地周囲の岩山には、岩をくり抜いた住居跡があります。

2階もあります。

くり抜き住居に登り、下を見ると砂漠です。

生活力の強い木が花をつけています。

たまらなく暑いです。更に先があります。

こんなところに夏来るものではありません。

でもいい経験になりました。

再び、道は狭くなります。

交通の要衝とは言え、こんなに暑いところに、大都会があったのです。

やっと、最終目的地の寺院にたどり着いたのですが、
振り返っても、すごい道を来たものです。

携帯していた水は飲み干し、へとへとになりました。

突然、岩をくり抜いた巨大な寺院が現れ、衝撃を受けました。

休憩もありましたが往復5時間かかりました。

つづく

【中東の旅】イスラエル編~①~はこちら
【中東の旅】パレスチナ編~②~はこちら
【中東の旅】エルサレム旧市街編~③~はこちら
【中東の旅】ハイファ編~④~はこちら

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