ウズベキスタン紀行(5)サマルカンド、シャーヒースヒンダ廟、ウルグベク天文台、レギスタン広場のマドラサ

アジア

概要:

広大な墓地:ユダヤ教徒のお墓も。
シャーヒ・スヒンダ廟:お墓が立ち並びその中はイスラム文様のすごい装飾。
天文台:当時は世界最先端。
レギスタン広場のメドレセ(イスラム教学校):内装は学校とは思えない豪華な装飾。
夕食:ビールととり肉料理。

墓地:

ハズラティ・ヒズル・モスクがある丘は大きな墓地でした。

シャーヒ・スヒンダ廟:

ここはイスラム教の聖地でもあり、モスクと廟があります。

入場料を払うと、すぐに数⒑段の階段があります。

狭い路地の両側に青のイスラム文様のある墓所に入り口が並びます。

中に入ると白い棺がありました。


壁と天井のイスラム文様が鮮やかです。

これは別の廟です。

ユダヤ教徒の墓地:

次の目的地はウルグベク天文台です。
少し遠いのですがまずは徒歩で行くことにしました。
道は墓地沿いでした。
墓地の一角にユダヤ教徒の墓地がありました。

ウルグベク天文台:

徒歩で30分過ぎてもウルグベク天文台らしきものは見えて来ません。
そこで、タクシーを拾うことにしました。
意外とタクシーが少なく、少ないタクシーも乗客を乗せています。
やっと、タクシーが止まり、運転手にウルグベクと言うと、OKでした。
5分もしない内に天文台に到着しました。
正式タクシーでもメーターはありません。
料金は100円でした。
ここでは数kmであれは100円のようです。
階段を登ると、ウルグベクの銅像がありました。

ウルグベクはティムール帝国の創立者のティムールの孫にあたり、サマルカンド周辺の統治者でした。
天文学に興味を持ち、学者を集め、天文台を作り、天文観測を行いました。
研究レベルはヨーロッパを凌駕し、この時観測した1年の長さは現在のそれと30秒しか差がありませんでした。
ここが天文台の入り口です。

後から見ると、

中は、

レギスタン広場の3つのマドラサ:

ウルグベク天文台からタクシーでレギスタン広場に向かいました。
ウルグベク天文台前の駐車場のタクシーはすべて予約済みでしたので道路でタクシーを拾いました。
このタクシーは既にお客さんが一人乗車していましたが、方向が同じだったので、乗ることができました。
料金は100円でした。

ウエディング記念撮影:

レギスタン広場の木陰でウエディングの記念撮影をしていました。

シェル・ドル・マドラサ:

レギスタン広場の3つのマドラサに入ります。

ウルグベク・マドラサ:

ティリャー・コリー・マドラサ:

レギスタン広場の青のドーム:

レギスタン広場にマドラサ(イスラム教学校)3校ととモスクが1つあります。
その配置はマドラサを中心にモスクは脇役となっています。
マドラサはイスラム教を学ぶ場であり、マドラサを卒業すればイスラム教の支配者より上位の法学者への道があります。

グーリアミール廟:

ここは建国者ティムール及びその一族の霊廟です。

本物のお墓は地下室にあるようです。
その扉は閉まっていました。

その写真がありました。

夕食:

ビールがありました。

次回はウズベキスタンの首都タシュケントです。

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