ウズベキスタン紀行(2)ヒヴァからブハラへ、砂漠を列車で、ライトアップミナレット、モスク、アルク城

アジア

概要:

ビヴァからブハラへ、砂漠の中を列車で移動。
ライトアップされたミナレット。
イスラム文様のモスク、マドラサ。
城壁堅固なアルク城。

ヒヴァからブハラへ:

ホテルでタクシーを呼んでもらいました。
タクシーはかなり年代物でした。
ホテルから2Kmもないヒヴァ駅まで2USドルです。

ヒヴァ駅に到着しました。

手荷物検査を受け、駅ロビーに入ります。
切符はネットで購入済みで、Eメイルのコピーが切符です。
切符はブハラの先までの切符しかなく、途中下車です。

列車に乗り込むときに切符を提示します。
プラットホームは列車デッキより低く、荷物を持ち、数段の階段を上がります。
8時間の列車旅が始まります。
列車は4人の寝台個室でした。

少しの間、列車は綿花畑を走ります。
ウズベキスタンは世界6位の綿花生産国です。

でもすぐに砂漠の中を孤独に走ります。
並走する舗装のない道路らしき道はあるものの、車の姿は全くありません。
8時間近く、この風景が続きます。

Googleマップも砂漠の中では全く機能しません。
列車がどこを走っているのか全く分かりません。
ブハラ近くなり、車掌から後30分でブハラ到着の知らせがありました。
ブハラ駅に到着しました。

ホテルは家族経営で、家族の住まいはホテルの入り口の部屋でした。

ホテルは旧市街の入り口まで数10mと絶好の場所でした。

カラーンモスク:

ここにはモスク、マドラサ(高等教育機関)、ミナレットが向かい合っています。
モスクと同じ、マドラサの規模です。
右がモスク、左がマドラサです。

ミナレットの塔頂です。

夜、ライトアップされます。

こちらはモスクです。

入り口天井の文様に見入ってしまいます。

入場料を払い、中に入りました。

礼拝所の入り口です。

メッカの方向にあるここに向かい礼拝します。

ここの装飾も素晴らしい。

モスクを出るとモスクのドームが見えました。
イスラム文様の1つはアラビア語です。
アラビア語が装飾としてドームの一部を形成しています。

アルク城:

紀元前から存在していたらしい。
モンゴル軍との戦いなど幾度の戦火があり、18世紀に現在の姿になりました。

堅固な城壁です。

坂を上り城内に入ります。
この城は丘を基礎に建設されたような気がします。
城内の地面は城外よりかなり高く城を守る配慮かも知れません。
城内からブハラの町を一望できます。

今は観光客向けで貸衣装で写真を撮る場所になっていますが当時は王様がいた所のようです。

柱のイスラム装飾もとても美しい。

中に入るとメッカに向けた祭壇がありました。

分厚い本を展示していました。
挿絵は数人の女性でした。
751年、イスラム朝と中国・唐の戦闘があり、その時紙が西方に伝わったと言われています。

この部屋を出ると女性が絵を描いて、販売していました。

次回はブハラ巡りの続きです。

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