【宗教の密集地エルサレム、隣接するパレスチナ、ペトラ遺跡】
これは、2013.07.29.-08.06の記録です。
ベツレヘム(パレスチナ)
ベツレヘムはヨルダン西岸にある、パレスチナの街です。
大変な歴史を持つ街です。
古代イスラエル王国に関連する遺跡があり、キリストの生誕地でもあります。
ネットで地元のツアーを予約しました。
ホテルで朝食です。
ツアーは8時15分からです。集合場所は旧市街の門の近くです。
歩いて行きました。
残念なことにこのツアーで撮った写真は手違いで消去してしまいました。
6年後の旅行記を書いている今、いくつかの鮮明な記憶が残っています。
時間通りにバスが来ました。10人程度のツアー客でした。
イスラエルとベツレヘムの国境
エルサレムを出発し、30分もかからず、ベツレヘムに着きます。
ベツレヘムはイスラエルが占領しているとはいえ、国は異なります。
その境には、落書きのある高い塀があります。
観光地から、住宅街が見えます。
そこには建設中の家があり、
ガイドの説明ではイスラエル人が入植するための家とのこと。
ガイドが日本に感謝
バスを利用したツアーでしたが、バスにはガイドは乗車していません。
バスが到着すると、50歳過ぎ男性のパレスチナ人ガイドが待っていました。
私に、国はどこかと聞いてきました。
日本と答えると、日本には感謝ししている。
日本の援助で、学校や病院が建ったと言います。
キリスト生誕の地
教会の一角にキリスト生誕の地があります。
床に星形の金属があり、ここがキリスト生誕の地です。
星形金属に触ることができます。
でも、ヨーロッパの巨大で荘厳な教会と比べると、とても質素です。
ここはパレスチナで、ほとんどはイスラム教徒ですから、当然のことかもしれません。
ツアーはお土産屋さんに寄りました。
赤ちゃんを抱いた母親が羊に乗る、
パレスチナ人を連想させるシンプルなオリーブの木の彫り物の製作とその販売をしていました。
古代ローマ遺跡でよく見るタイル絵をモチーフにしたお皿もありました。
彼らも紀元前からの歴史を持っています。
【中東の旅】イスラエル編~①~は、こちら。
つづく
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