概要:
予定外の仏陀断食の地に行きます。
途中、トトロの木がありました。
途中に藁ぶき屋根の家。
仏陀が断食したところはとても小さな穴でした。
次に行ったのは仏陀が布教したラージギルです。
そして、仏教大学跡のナーランダーへ。
仏陀断食の地:
今日は仏陀が6年間、断食をした場所に行きます。
この予定はなかったのですが、民泊から見える岩山が仏陀断食の地であることを知り、行くことにしました。

民泊のバイクツアーサービスを利用しました。
民泊スタッフが運転するバイクの後ろに乗っていきます。
バイクは、今は水のない大きな川沿いを走ります。
遠くに、藁を積み重ねたイナムラが見える、菜の花畑がありました。
昔の日本でありそうな風景です。

更に行くと、現地の人が「トトロの木」と言っている木がありました。
日本の女優がトトロの木みたいと言ったらしい。


水のない川を渡ります。川幅100m以上あります。

藁ぶき屋根、土塀の家がありました。
付近の家はけして裕福ではありません。

断食の地に着きました。

急坂を登ります。

燭台です。

正面の仏陀が祭られている建物の横に小さな洞があります。

ここで仏陀は6年間の断食をしました。
痩せている金色の仏陀像があります。

隣の建物にお釈迦様が仏陀になったような仏像がありました。
ここでは、断食跡より、正面建物にある仏陀像がメインとなっているように見えます


良く見るとこの仏像はチベットで見た仏像とそっくりでした。

その横にはダライ・ラマ14世の写真がありました。
現在のインドには仏教徒が多くありません。
ここはチベット仏教が守っているように思えました。

別棟で、観光客20人ほどが瞑想をしていました。
ここは小高い丘です。
平野が一望できます。

ラージギル、布教の地:
今日は、仏教聖地の1つで、仏陀が布教したとされるラージギルに行きます。
民泊の車で行きます。
そこには5つの山があり、その一つの山頂にラーギジルがあります。
山々に緑は全くありません。

ラーギジルに近づくと馬が引く輪タクを見かけました。

ラージギルの前の駐車場には自家用車が止まっています。

山頂へはリフトで行きます。
座席の前に、細い、簡単な鉄棒のセイフティーバーのインドのリフト。
ちょっと怖かった。

リフトを降りて少し歩きます。

入り口が見えて来ました。

山頂には、新しい白い建築物がありました。

白い塔には仏陀が鎮座していました。
涅槃像もありました。

日本の仏像もありました。

各国の仏陀があるように見えました。

少し歩くと、日本のお寺がありました。


少し離れたところに、小さな碑がありました。
こちらが本物のような気がしました。

ここも高台、平地が一望できます。

ナーランダ、仏教大学跡:
次の目的地、ナーランダに行きます。
最盛期、1万人以上の学生が仏教を学んだ仏教大学跡です。
芝生の広大な敷地に木々と建築物がゆったりとあり、修行の場ではなく、学びの場に感じました。
入場料を払い、入り口まで少し歩きます。


大きな木々があり、ゆったりとしています。

入り口は狭いです。

9階建ての校舎がありましたが、イスラム勢力により破壊されたとか。


壁で仕切られている部屋が並んでいます。ここは瞑想の場所らしい。

ゆったりとした敷地内です。

ここにはインド人観光客もちらほらいました。

次はパトナーに行きます。
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