【北アフリカの旅】アルジェリア~⑥~

アフリカ

コンスタンティーヌからアルジェ:

今日はコンスタンティーヌからアルジェまでフライトで移動です。
コンスタンティーヌ空港は近代的空港でした。午前8時55分発です。

1時間ほどで、アルジェリアの首都アルジェに着きました。ATMで出金後、朝食です。

アルジェ市内へバスで:

空港からホテルへバスで移動しました。
どこの空港でもそうですが、空港のバス停は少し離れたところにあります。
英語のホテルの名前と住所をバスの運転手に見せました。運転手はよくわかりません。
ヒジャブの中年女性の乗客がこのバスでOKと言ってくれました。
この女性は英語はほとんど話せませんが、感謝です。

市内の中心に来ました。女性がここで降りるようにしぐさをしました。

アルジェ市内:

さすが、アルジェ。都会の雰囲気です。

荷物を引きずりながら、何人かに道を聞き、10分程度でホテルに着きました。

大通り:

ホテルに荷物を置き、市内散策です。

ホテルフロントにアラブ語のホテルの名前を書いていただきました。迷った時の備えです。

大通りには、木々があり、少し洒落た雰囲気です。

街の中心部に白い大きな建物の郵便局があります。この年代物の建物は名所です。

地下鉄がありました。乗りたかったのですが、今日は運休?でした。

お花屋さんがありました。

モスクです。

これはアパートかな。

柵の向こうの建物に落書きとは思えない巨大な落書きがありました。
人が入れないようだし、落書きではないのかな。

アルジェは港です。

イスラム寺院が各所にあります。

街の中心から少し離れたところに市場があります。

数多くの露店と店持ちの商店がひしめいています。

歩道にも商品を並べています。繁盛しています。

この市場と隣り合わせに、「カスバ」と言う地域があります。

昭和30年代に流行した歌謡曲に「カスバの女」がありました。その一節に

「ここは地の果て アルジェリア どうせカスバの 夜に咲く 酒場の女の うす情け」

がありますが、そのカスバです。

アルジェリア人に、「地の果てかよ~」と言われそうです。

ここに行く途中、街の案内地図がありました。大きな建物と道が分かるようになっています。

しかし、このカスバの地域は分かるものの、道は全く描かれていません。

ドゴール前フランス大統領が、ナチスに追われ、フランスを離れて、パルチザン活動の拠点としたところです。

旅行ガイドブックには、けして一人で行かないで下さいとあります。

市場に面する建物の間の階段、通路を行きます。

人気はあまりありません。所々に、イスラム文様がありました。

通りを抜けると、再び道路に出ました。そこには、こじんまりとした商店がありました。

こちらを見て、「ジダン、ジダン」と言う人がいました。
フランスのサッカー選手のジダンはアルジェリア出身です。

ガイドブックにはカスバは危険度の高い地域との記載がありました。
大通りを繋ぐ道が狭く、迷路のように見えましたが、歴史ある古い町並みのように思えました。

でも、道に迷ったらどうしようと、言うことで、長居もせずに退散です。
再び、大通りに出ました。

キリスト教会;ノートルダム・ド・アフリーク教会

アルジェにはフランスが統治していた時代に建設されたキリスト教会が今でも立派に活動しています。
ノートルダム・ド・アフリーク教会です。

丁度、警官がいたのでそこで、その教会への道を聞きました。
その警官は日本の大阪で空手を習っていたと言います。
そして、タクシーを止めてくれました。

教会は丘の上にあり、海が見える素敵な場所にありました。

青い地中海とそれに隣接するアルジェの眺めは美しい。

アルジェの夕食;

アルジェはレストランが思ったほど多くなく、見つけるのが大変です。
入ったレストランの内部にイスラムを感じました。

ここで、今回旅行で、上位ランクの料理にありつくことができました。

魚は黒焦げでしたが美味しかった。

次に日の夕食です。

ワインがありました。
イスラム教国ではアルコールを飲むことができないことが多いのですが、大都会では可能な場合があります。

アルジェの酒屋さん:

レストランにアルコールがあったので、ホテルにアルコールの販売店を聞きました。
ありました。
場所を聞き買いに行きました。
そこは入り口は一般住宅のように見えますが、お酒のみを販売する店でした。
店内には多くのお客さんがいました。
私はビール、ハイネッケンを買い、ホテルの自室で飲みました。



コメント