【中東・ヨーロッパの旅】レバノン・トルコ・ギリシャ編~➃~

レバノン

ベイルートの朝、鳩の岩:

今日の夕方、トルコ・インタンブールに向かいます。
それまでの時間を利用して、ベイルート国立博物館に行きます。

朝は、近くの地中海にある、名所の1つである、鳩の岩を見に行くことにしました。

街は朝から活気があります。レバノンのファーストフードがありました。

レバノンサンドイッチ;

ホテルの朝食はつまらないので、ファーストフードの朝食をとりました。

薄い生地のレバノンパンを使ったサンドウィッチの野菜は新鮮でとても美味しかった。

近くの開店休業していたマクドナルドは、味ではとても太刀打ちは出来ないと思いました。

水を満載したトラックが走っていました。
ツアーガイドン説明によると、レバノンは水を中近東へ輸出しているとのことです。

鳩の岩に着きました。鳩の岩は、一応絵になりますが、それだけでした。

緊急時に備えているような様子もありました。

ベイルート国立博物館:

ホテルに戻り、荷物をまとめ、チェックアウトしました。荷物はホテルに預けました。

ホテルフロントにアラビア語で「国立博物館」のメモをお願いしました。タクシードライバーに見せるためです。国立博物館にタクシーで向かいました。

道路は渋滞しますが、それは路肩のほとんどに車を駐車していることも原因しているようです。

タクシーが渋滞、信号などで止まっていると、子供の物売り、お体の不自由な方が物乞いにきます。
タクシードライバーはお体が不自由な中年婦人にコインを渡しました。

国立博物館は立派でした。
そして、ここで、ツアーで一緒だった、チュニジア人と再会しました。偶然です。

レバノンの歴史は古く、メソポタミア文明とエジプト文明を結ぶ要衝の地であり、展示物の数は少ないのですが、立派なものが多くありました。
一般的に、古代の人物像は表情があまりありませんが、ここには表情豊かなものがたくさんありました。

ルーブル美術館にこの夫妻像とよく似た、男性に女性が寄り添う配置の像があります。
それは古代ローマ前のイタリアで文明を持ったエトルリアの美術として紹介されています。

この美術館は地中海で活躍したフェニキア人を主題にしていますが、このモチーフは地中海に広がっていたのかも知れません。

ベイルート空港:

ホテルに戻り、荷物を受け取った後、
ベイルート空港に向かいます。ベイルート空港はとても近代的でした。

ベイルート空港で停電がありました。
でも、誰も騒ぐことなく、しばらくすると復帰しました。よくあることなのでしょう。
重要電源は確保されているようです。

コメント