アルジェリア;サハラ砂漠の山岳地帯・モロッコ;古都フェズ、青の街シャウエン、古代ローマ遺跡;ウォルビリス (3-2)

アフリカ

概要:

サハラ砂漠ホガール山地の2726mのアスクランの電気、水道、窓がない石積みの小屋に宿泊しました。
ここから見た砂漠の緑のない山地は天地創造の時を思わせました。
砂漠の中の角のない大石、不安定に見える積み重なった石がなぜ砂漠に存在するのか、不思議でたまりません。
5000年前、サハラ砂漠は緑豊かな地帯と言われますが、その時の住民が描いたと言う、
世界遺産にしても良いような岩絵がありました。

ホガール山地、2726mのアスクランからの絶景:

サハラ砂漠ホガール山地の2726mのアスクランからの、砂漠の緑のない山地は天地創造の時を思わせました。

そして、日の出:

野生のラクダ:

山を下ります。すると野生のラクダがいました。野生の区別は、足の紐にあります。
家畜のラクダは、前両足が紐で繋がれています。
紐はゆるやかなので、歩くには全く支障がありません。走ることができないようです。

太古の岩絵:

大きな岩の陰にある岩絵の前に車は止まりました。
世界遺産の岩絵で有名なタッシリナジェールはここから数100Km離れています。
これを描いたのはトゥアレグ族と言われています。
タッシリナジェールとここは、ともに、トゥアレグ族の現在の居住範囲です。
古い岩絵は1万年前と言われ、そこには、人間、動物などが描かれています。
今は砂漠ですが、当時は緑の多い地域と推定されています。

この岩から外を眺めました。

岩絵は周囲の石にもありました。

積み重なった奇妙な大きな石;

この周辺には、積み重なった大きな石がありました。
それらが不安定に見え、なぜこのように積み重なったのか不思議です。
岩が丸みを帯びているのは、きっと、砂嵐による浸食と思います。

そして、過酷な環境にも負けず、生きようとしている植物がありました。

ラクダ隊と遭遇:

一人で10頭弱のラクダを引き連れたラクダ隊に遭遇しました。後ろからラクダたちがついて行きます。

最後にガイドと記念撮影です。

コメント