概要:
中国・カシュガルから始まった旅の最終章です。
パキスタンのケウラ岩塩鉱山、カタス・ラジ寺院、ロータスフォートを巡り、イスラマバードの大モスクに入場します。
ケウラ岩塩鉱山:
ケウラ岩塩鉱山への移動中の景色は、乾燥気味でしたが緑はあり、広大な土地です。
パキスタンは世界第8位の小麦生産国です。

世界第二と言う、ケウラ岩塩鉱山に着きました。
アレキサンダー大王の馬が岩を舐めていたのが、発見につながったそうです。
イギリスの占領後、本格的鉱山になったとのこと。


途中まで、トロッコで入ります。
この時、何か視線を感じました。ビデオを持ったパキスタン人が自分を撮影していました。
東洋人は珍しいようです。パキスタン人夫婦から一緒に写真を撮ってくれと、頼まれました。

観光化され、カラーライトが、坑内を照らし出します。



カタス・ラジ寺院:
パキスタンは、ヒンズー教のインドと分かれ、イギリスから独立した、イスラム教の国です。
ここにヒンズー教の巡礼地であるカタス・ラジ寺院があります。







文様は美しい。


ここでも記念撮影となりました。


ロータスフォート:
中世、16世紀の要塞の遺跡です。3万人の兵隊が駐留できたとか。







イスラマバードの大モスク(ファイサルモスク):
イスラマバードには、サウジアラビアの援助で建設された、約2万人が一度に礼拝できると言う、
大モスクがあります。ファイサルモスクです。ファイサルはサウジアラビアの国王名です。
サウジアラビアの援助とは、分かりやすい地政学的な敵対関係に関連しています。
最近、関係が修復されつつありますが、サウジアラビアとイランは敵対関係にあります。
パキスタンはイランの隣国です。

イスラム教徒ではない私も入場できました。
寺院内は土足厳禁です。靴を預けて、中に入ります。

礼拝の前に身を清めます。




時間の制限があり、礼拝場所に入ることはできませんでした。

マレーシアから来たのか聞かれました。記念撮影です。

空路、帰国しました。


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