北イタリア紀行(3)フィレンツェ、大聖堂、ヴェッキオ宮殿、ウフィツィ美術館、ヴィーナス絵画、ヴェッキオ橋、

イタリア

概要:

ボローニアから列車移動でフィレンツェ:
民泊:狭い部屋。
サンタ・ナリア・デル・フィオーレ大聖堂、サンジョバンニ洗礼堂:華やかな大聖堂、洗礼堂。
ベッキオ宮殿:
ウフィツィ美術館:ビーナスなどの有名な絵画が続々。
ベッキオ橋:

ゲストハウス:

ボローニャからフィレンツェまで電車で40分程度です。
フィレンツェ駅で次の目的地のローマへの電車の切符を買いました。
泊る予定のゲストハウスは駅の近くでしたがビルの番地表示がよくわかりません。
そうしていると地元のイタリア人女性が助けてくれました。
ゲストハウスの住所を見せるとそのビルまで案内してくれました。
ゲストハウスのオーナーは女性で事細かにメイルをしてくれました。
荷物を置き、早速、旧市街に行きました。
旧市街はゲストハウスの前の道の先にありました。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂:

歩道はありますが狭く人ひとりで余地はありません。
4,5階のビルに挟まれた道路は狭く中世のままのようです。
その先に異質なビルが見えてきました。
サンジョバンニ洗礼堂です。

そして、その前にサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂です。

ボローニャの教会と対照的に華やかな外観です。

大聖堂の前にあるサンジョバンニ洗礼堂です。

大聖堂の後ろには茶色の屋根のクーポラが見えます。

クーポラの屋根上まで行けるようです。

サンジョバンニ洗礼堂:

大聖堂の前にあるサンジョバンニ洗礼堂です。

洗礼堂には大きな扉があります。

扉の上には塑像があります。

大聖堂の近くにあるジョットの鐘楼です。

大勢の観光客で一杯でした。

この広場の一角にあるヴェッキオ宮殿です。
昔はフィレンツェ共和国の政庁舎でした。
宮殿のイメージはありませんでした。

ヴェッキオ宮殿は美術館として機能していました。
美術館に入る前にロッカーに荷物を入れます。


ローカー室の前のスペースにピアノが置いてありだれでも弾けるようです。
その時は青年が弾いていました。
様になっていました。

天井まで装飾がありました。

美術館から見える、フィレンツェの街。

このシニョーリア広場にダビデ像がありましたがレプリカだそうです。

今日の見学はこれで終了です。
泊っているゲストハウスの近くのレストランで食事です。

アカデミア美術館:

今日の天気は曇り時々小雨でした。
今日は美術館巡りをします。
最初はアカデミア美術館です。
ここにはミケランジェロのダビデ像があると言います。
開館の9時頃、アカデミア美術館に着きましたが既に長蛇の列でした。
予約している人の列としていない列がありました。
予約していなかったのでその列に並びました。
列の進み具合は圧倒的に事前予約の列ですがそれも遅かった。
私の前に並んでいた日本人の老夫婦と会話になりました。
彼らは旅行会社に依頼した個人旅行とのとこでした。


そこにその旅行会社からメイルが入ったようです。
今日は交通ストがあるらしいとのことでした。
フィレンツェからの移動はできないようです。
数日前のメトレスで鉄道ストがあったばかりで、またストかと思いました。
しばらくして、老夫婦はホテルに戻ると言ってこの場を去りました。
私は2日後にローマ移動でしたがだんだん心配になってきました。
私は列を離れ駅に向かいました。
駅員に確認するとバスはストをしますが鉄道はしませんとのことでした。
時間が経過し、私はアカデミア美術館を諦めました。
次に予定していたウフィツィ美術館に向かいました。

ウフィツィ美術館:

ここにはルネサンス期の有名な絵画、彫刻がたくさん展示されています。

天井の装飾も素晴らしかった。

何かイスラムを感じます。

フレスコ画がありました。

そして、ラファエロの「ヒワの聖母」

ラファエロの「聖母子」

ボッティチェリの「ビーナス誕生」

ボッティチェッリの「春」

中に入ることはできませんが八角形の部屋に「トリブーナ、メディチ家秀作コレクション」。
列ができていました。

ラファエロの自画像。

ティツィアーノの「ウルビーノのヴィーナス」

カラヴァッジオの「メドゥーサの頭部」

ガリレオガリレイ。

古来の建築物に名画が展示している姿は感銘を与えます。
<中世の画家は著名であったとしても社会的地位は高くありませんでした。
当時のヨーロッパでは画家は階級の高くない肉体労働者でした。
しかし、ルネサンス後、社会は一変しました。>

ヴェッキオ橋:

再建されて600年以上のヴェッキオ橋が窓越しに見えました。

小雨の降る中ヴェッキオ橋に行きました。

今日の見学はこれで終了です。

次回はボローニアです。

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