北イタリア紀行(2)ボローニア、ゲストハウス、欧州最古の大学、サン・ペトロニオ聖堂、ピサより古い斜塔

イタリア

概要:

ボローニア:ベネチアから列車でボローニアへ。
ゲストハウス:オーナーが住むアパートの1室。
欧州最古の大学:11世紀設立。ガリレオ、コペルニクスが在籍。大学の門はなく、一帯が大学。
サン・ペトロニオ聖堂:外観は質素。
ピサより古い斜塔:ピサの斜塔より50年以上前。

ボローニアへ:

今日は鉄道のストはなく、通常運転です。
メトレスからボローニャまで約2時間です。
列車の窓は2重窓で、外側が汚れていたので写真は撮れませんでした。
ボローニャに到着しました。
ボローニャで最初にすることは翌日のフィレンツェ行き列車の切符購入です。
まず、チケットオフィスに入場するための整理券を自動の券売機から入手します。
整理券を入手できてもチケットオフィスの中に入ることはできません。
時間がかかります。
職員に相談している?人がほとんどです。
ボローニャ駅はこじんまりとした小さな駅でした。
古代ローマ時代、ボローニャはローマへの街道の街でした。
中世になり、ボローニャはミラノとベネチアの分岐点でした。

切符購入後、軍服の警官のような人に道を聞きました。
ゲストハウスまで歩いて行くことにしました。
途中ローターリーがあり、計2回、道を聞きました。
通りに沿って太い柱のあるアーケードは歴史を感じます。

ゲストハウスのある通りに出ると各ビルに番号の掲示がありますのでわかりやすいです。
ビルに入るための暗証番号または鍵は持っていません。
予定より早めについたのでゲストハウスハウス周辺を探索しました。
町の中心から5分くらい離れると古い城壁の一部がありました。
ボローニャ旧市街は城壁に囲まれていたようです。

ゲストハウス:

時間が近くなったのでゲストハウスのあるビルの前に戻りました。
ゲストハウスのオーナーが来ました。
階段で2階に行き、エレベーターで3階に行きました。
このゲストハウスにオーナーが住んでいてその1室をゲストハウスにしていました。
ゲストハウスのオーナーの男性は学校の先生とのことでした。
ゲストハウス周辺をオーナーが案内してくれました。
細い道を抜けると教会がありました。

ボローニャの斜塔:

オーナーと別れて、旧市街の中心に向かいます。
ゲストハウスの前も道をまっすぐ行ったところに旧市街の中心がありました。
マッジョーレ広場にあるボローニャの斜塔です。
背の高い塔の高さが100m、低い塔は50mです。
ピサの斜塔より50年以上前に完成しました。

ネプチューンの噴水:

マッジョーレ広場にネプチューンの噴水があります。

サン・ペトロニオ聖堂

そして、サン・ペトロニオ聖堂です。
外観は質素な教会です。

ボローニャ大学:

隣にはヨーロッパ最古のボローニャ大学があります。
学生らしき男性に大学の入り口を聞きましたがここら一帯が大学とのこと。
法学を中心としたボローニャ大学は、オックスフォード大学、パリ大学に先んじてできた大学です。
そしてその運営は学生が中心でした。

いくつもの入り口があり皆さん自由に出入りしていたようなので私も中に入ってみました。

中に入ると、歴史のありそうな像がありました。

夕食:

一端、ゲストハウスにもどりました。
夕食です。
泊っているゲストハウス近くにはレストランは数軒しかありませんでした。
カジュアルなレストランに入りましたがメニューはイタリア語でした。
店員にパスタを尋ねると袋に入ったパスタを持ってきてこれで良いか聞いてきました。

次回はフィレンツェです。

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