中国・4大石窟巡り(7)蘭州・点描(儒教など)

アジア

概要:

濁流黄河:蘭州は標高1600m。
儒教:市内の塀に儒教の壁画。
小学生の登校:親と一緒に。
車のマナー:親切。
タクシー料金:良心的な運転手。
ホテルマン:お土産のお返し。
両替:レートの良い銀行での両替。
デパート:男性美白クリーム。

濁流黄河:

蘭州を流れる黄河の流れは速く、泥色と合わせると、大水が出た後のようです。
川岸に降り黄河の水に手を入れると水温は意外と冷たかった。
蘭州の標高は1600mです。

儒教:

蘭州市内の路地壁に儒教の教え?の看板がありました。
壁からの漏れ日で勉学。

富める者から貧者へ。

母が子供の背中に入れ墨?

小学生の登校:

朝の小学生の登校風景です。
ほとんどの子供が親と一緒でした。

パン屋さん:

ホテルの近くにパン屋さんがありました。
店員は小学1年生前後の男の子が一人。
このパンは30円でした。
甘みがあっておいしかった。

車のマナー:

ホテルの前は一方通行の道路でした。
交通量もありましたが信号のない横断歩道で車が切れるのを待っていると、時々、車が止まってくれました。
中国で歩行者のために車が止まってくれたのは驚きでした。

タクシー料金:

中国のタクシー料金は端数切捨てでした。
タクシーの料金メーターは小数点以下2桁まで表示されます。
日本で言えば10銭の単位です。
しかし、支払いは端数切捨てです。
ある時、端数切り上げで料金を払おうとすると運ちゃんは笑って端数切捨て料金しか受け取りませんでした。
別のタクシーは、行き先の「蘭州駅」を「蘭州西駅」と間違えました。
蘭州西駅の近くになり、運ちゃんが指さすので、違うと、乗車時見せたメモを見せました。
すると、運ちゃんは料金メーターを上げたことを、私に示しました。
しばらく走って、料金メーターを下げました。
間違って走行した料金は取りませんでした。

ホテルマン:

旅も2/3を過ぎましたが残りの日数では消化できない、日本から持参したお菓子がありました。
そこでお世話になったホテルフロントにいくらか差し上げました。
部屋に戻り、1時間くらいするとドアのノックがありました。
手にラップしたリンゴとバナナを持っていました。
先程のお菓子のお礼です。
このホテルマンは両替のため銀行に同行してくました。

銀行での両替:

次の目的地の大同への移動日の前日、時間があったので、試しに、中国銀行で日本円を中国元に替えてみようと思いました。
中国銀行は中国で3番目の大銀行ですがここは実質窓口が1つの小さな銀行です。
ロビーの若い銀行員に日本円から中国元のレートを聞くと、日本よりはるかにいいレートでした。
そのレートに手数料が含まれているか分からないほどです。
日本では手数料8%です。
しかし、その手続きは面倒でした。
2つの書類に日本、中国での住所、勤め先など記入します。
若い銀行員はとても親切で英語で説明してくれました。
そして待ちます。
窓口はお客さん一人当たりに処理に多くの時間を費やします。
30分後、中国元を入手できました。
確かに良いレートでの両替でした。
クレジットカードによるATMからの引き出しはキャッシング扱いとなるため利子が発生します。
翌日、ここで再度、日本円を中国元に替えました。
次の旅行を中国に決めていたのでその資金作りです。

デパート:

蘭州には大きなデパートがあります。
食料品売り場を見学し終わったところにスキンケア用品売り場の前にきました。
2,3人の中年婦人が売り込みをしていました。
私にも売り込みをしました。
なんとその商品は男性用美白クリームでした。
中国でも男性美白商品を売っていました。

次回は大同の雲崗石窟です。

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