ラオスそしてタイ紀行(6)ラオス、ビエンチャン、巨大涅槃像の寺院巡り、感動の夕陽、ダンス体操、夜の飲食街

ラオス

概要:

仏陀の後ろ壁に多くの小仏陀。
菩提樹の下で涅槃像。
巨大な黒髪涅槃像。
辺りを真っ赤にした絵巻物の輪郭のはっきりとした夕陽ショウ。
ご婦人たちのダンス体操。
たこ焼きもある夜の飲食街。

ワットシーサケット:

ラオスの寺院で仏陀の数が最も多いと思いました。

回廊の壁に小さな洞が多数あり、その中に小さな、ペアの仏陀が安置されています。

ほこら壁の前に2列の多数の仏陀が安置されています。

仏陀の表情は多様です。

ワット ミーサイ:

本堂の屋根の下に像の飾り付けがありました。
西欧建築の飾りつけに似ています。

菩提樹想定の樹木に下に涅槃像です。

お釈迦様は菩提樹の下で瞑想し、悟りをお開きになりました。
涅槃とはお釈迦様が入滅(死)する様子をいいますが、ここではお釈迦様が菩提樹の下で、くつろいでいるように見えます。
そして、そばに立像です。

ワット シームアン:

美しい本堂です。

立像の仏陀です。

この仏陀は女性のようです。

ヒンズー教の影響でしょうか。

後にある円形に書かれた文様は何かチベット仏教の曼荼羅に似ています。

ワット タートカオ:

タートルアンより大きな涅槃像がありました。
涅槃像の髪の毛は黒色でした。

顔は見る角度によって違います。

ワット インペン:

本堂の扉の右に象が描かれています。
そして、左は仏教を説くお釈迦様のようですがその前には女性たちです。
ラオスでは仏教によく女性が登場します。

メコン川の夕陽:

旅行の全日、16時前にホテルに戻り、ホテルのプールでスイミングが日課でした。
西洋人たちは日光浴していましたが私はスイミングで疲れを癒しました。
日の入りが遅いので夕方は時間があります。
この日の夕方、メコン川に行きました。
まだ、日は高かったのですが夕陽が見られそうです。
日の入りの30分以上前から待ちました。
日が傾くと、太陽の周囲がピンクから赤に染まります。
何より、太陽がまぶしくなく、何と太陽の輪郭が見えだしました。
夕焼けは大気の状態により色が変化します。
メコン川の湿気と日中と夕方の温度差で発生する水蒸気が醸し出していると思います。

ついに、太陽の輪郭がはっきりと見え、その周辺のピンク、赤が濃色になって行きます。

夕陽の上がオレンジ色で下が赤色です。

夕陽の上がオレンジ色で下が赤色です。

夕陽の上がオレンジ色で下が赤色です。

陽は落ちても空は多色の赤をとどめています。
日没劇は余韻を残して終わりました。

ご婦人たちのダンス体操:

夕陽の劇場が終わり、ホテルに戻ろうとすると、公園で幅広い年齢層のご婦人たちが間隔を開けて、並び始めました。
1mの大スピーカーからロックサウンドが流れます。
舞台の上で、筋肉質の男性が踊り始めます。
それに合わせて、ご婦人たちも踊ります。
観光客の若いご婦人も数人いましたが動きについて行けません。
ダンスのような全身の体操がずっと続いています。
過激な運動です。

皆さん、汗をかいて楽しそうでした。

夜の飲食街:

ホテルの近くに夜に開店する飲食街がありました。ほとんどが屋台です。
ラオスは日本が大好きらしい。
お店の名前は「ともこ」です。

これは完全にたこ焼き。
ラオスに海はありませんが。

夕飯でしたがその後お腹の調子がちょっとおかしくなりました。

次回はタイのバンコクです。

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