ラオスそしてタイ紀行(4)ルアンパバーンの食事、高速列車でビエンチャン、法外なトクトク料金

ラオス

概要:

ルアンパバー―ンの食事:ご飯、お粥、麺そして焼き飯。食堂とレストラン。
ルアンパバーンから高速列車でビエンチャンへ。
法外トクトク料金と交渉。

ルアンパバーンの食事:

食事はできるだけ、一般の食堂に行きました。
ルアンパバーンの朝は遅く、開店している食堂はほとんどありませんでした。
商店はありますが、会社はほとんどなく、早朝の出勤はないようです。
でも、朝だけの出店食堂がありました。

お粥に卵などをトッピングし、125円でした。

1日目の夕食はお持ち帰りもできる食堂でした。
持ち帰り客も多く、人気店のようです。
古い写真付きのメニューがありました。

テーブルクロスはラオス織物でした。

ラオスはビールを製造しています。
毎晩、ラオスビールを飲みました。

大びんビール150円、食事250円でした。下は昼食です。
予想もしない色のスープ麵でした。
食べられるか心配でしたがほとんど辛くなく、食べることができました。

前日の食堂の近くに別の食堂があったので、次の日はそこにしようと決めました。
当日、その食堂は閉店でした。
少し歩いた食堂も閉店でした。
仕方なく、前日の食堂にしようと思い向かいました。

西洋式レストラン:

その途中に西洋風のレストランがあったので入りました。

コーヒーステーションと言う店名でドアを開けるとパンが並んでいました。
喫茶店かと思い立ち去ろうとした時入り口の屋外テーブルで食事をしている西欧カップルがいました。
ここで、食事が出来そうです。
店内に入り、メニューを見ました。
材料に英語表記がありましたが料理のイメージができませんでした。
ここのお薦めはと聞くと、通じません。
すると、後から入店した隣席にいたカナダ人男性とラオス人女性のカップルの女性が私がお薦めを選びましょう言いました。
そして、その女性はこの近くに住んでいて、料金も安くこの店をひいきにしていると言います。
店員の女性もかわいいしと付け加え。
ビール、黒コショウの焼きチキンとライスを注文しました。
ちょっと物足りなかったのでパンを1つ追加しました。
ビール150円、チキン&ライス 170円、パン100円とコーヒーでした。

パンはとても美味しくフランス統治の時代があったからのように思いました。
女性店員は色白で「この人、ラオス人?」と思いました。

下は朝食兼昼食です。

ルアンパバーンの食堂は電子決済が進んでいました。

下は自転車で農園に行った帰り、立ち寄った食堂です。

テーブルに辛子と砂糖がありました。お客さんは好みに応じて使うようです。

下はルアンパバーンの最後の夕食です。

下はルアンパバーン最後の朝食です。

高速列車でビエンチャンへ:

中国の全面支援で高速列車が建設され2021年に開業しました。
列車駅は町から遠く離れていて駅までの公共インフラはありません。
切符の購入はアプリもあるようですが外国人にとっては決済が難しいらしい。
市内の旅行会社には列車切符手配のサービスがあります。
私はホテル到着日にホテルに3日後の列車切符を依頼しました。
1日3便しかありません。
一般席を依頼しましたが一般席は満席で一等席となりました。
乗車してみると一等席も満席でした。
ビエンチャンまで300Km、3800円、1時間40分で到着します。
ホテルに列車駅までのトクトクをお願いしました。

駅は立派な大きい駅でした。
中国もそうでしたが利用客数を考慮していない駅の規模です。

切符にQRコードがついていました。

列車の到着前に整列です。

列車は開業間もないので新しかった。

トンネルが多く、景色を鑑賞することは出来ません。

ビエンチャン列車駅からホテルへ:

列車駅から市内までバスが出ています。
数台のバスが止まっていたので運転者らしき人に宿泊するホテルの住所を見せました。
このバスだと言われ、バスに乗り込みました。  
ビエンチャンは100万都市、都会に来たなと感じました。

30分後、終点駅に到着しました。観光客は私一人で、荷物があり最後に降りました。
トクトク運転手が待ち受けていました。
歩いて行ける距離と思いましたが荷物があったので乗ることにしました。
運転手にはホテルの場所をgoogleで見せました。
乗車後5分もかからずにホテルに到着しました。

トクトク運ちゃんが料金を吹っかけ:

そして、運転手は携帯で料金が1500円だと言います。
5分で1500円、東京のタクシーより高い。
料金金額を見るや否や、私は「なんだよ、それ。ダメダメ」と日本語で言いました。
これまでの海外旅行経験で交渉事の場合、日本語が最も有効です。
これは、相手は私が何を言っているか理解できませんが、その提案を拒否していることが伝わります。伝わり方は母国語であると感情が伝わり、理解できないことを言っていることで、相手に最強のプレッシャーとなります。
運転手は料金を下げてきました。
「1300円」
「1100円」
料金を下げてきても、私の反応は、同様に、日本語で強い拒否を示しました。
「900円」
「700円」
私はホテルの前にいたホテルボーイを呼び、法外な料金を説明しようとしましたが、ホテルボーイは英語を理解できませんでした。
500円札を見せ、「これでも高いよ」と日本語で言いました。
運転手はガソリン代が高騰していると言います。
結局、600円で決着させました。
ラオスに来て、自分が安心していることに気づきました。
海外でメーターのない乗り物に乗る時は、乗車前に料金を聞くことが常識です。

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