概要:
今日はアンコールワットです。
アンコールワットの背後から出る日出と前の池の蓮の花の時間変化の色変わりに感動。
ヒンズー教寺院から仏教寺院に変化したアンコールワット。
多くの壁画の女官。
2023.02.
アンコールワットの日出:
到着日の翌日、アンコールワット観光にしました。
日の出がオプションです。
朝、5時ホテルをトクトクで出発しました。
日の出前のアンコールワットに照明がなくトクトクドライバーの携帯ライトで道を照らします。
小さな遺跡の階段を登ります。
そこには既に多くの観光客がいましたがアンコールワットを正面するスペースが少し空いていました。そこに座り、日の出を待ちます。
トクトクドライバーが親類が「トクショウ」に住んでいるが「トクショウ」を知っているかと言います。
徳島?
スマホのマップで説明します。
それは「Tokyo」でした。
カンボジアの人々は東京を「トクショウ」と発音します。
日の出前、ドライバーは仕事があるあるとのこと。
先ほどの駐車場で昼頃待ち合わせすることになりました。
アンコールワットの前には池がありました。
池に映るアンコールワットに興味がわき、池の前に移動しました。

蓮の花:
空が紫になり、その色が水面に映ります。
そして、池には蓮の花がありました。
蓮の花は日の出とともに開花し、数時間後、花は閉じます。
これは数日間のことで、その後、花びらは散ります。
紫色の水面にはアンコールワットが映りそこには蓮の花がありました。

数分もたたないうちに空は赤みが強くなり、水面に映ります。

そして、アンコールワットの背後から太陽が昇り始めます。






これから朝食です。
近くにオープン食堂がありました。

量が多めだと思いましたが完食しました。

アンコールワット入場:
アンコールワットに入ります。

壁画:

壁彫刻が続きます。
戦いの様子が刻まれています。




建物の四方が壁彫刻となっています。
ここから外を見ると。

アンコールワットを建造した王。

18本の剣を持つレリーフは閻魔大王。

アンコールワットの内部は中庭がありその周囲は壁彫刻です。

女神(女官):
女神(天女)のレリーフが壁一面にあります。
その後に巡った寺院でもたくさんの天女のレリーフがありました。
日本で天女と言えば羽衣をまとい空中を移動できる天界に住む女官です。
羽衣をまとった天女は中国、朝鮮でも知られています。
アンコールワットの天女の容姿は羽衣の天女とは異なりますがその起源は共にインドにあるようです。








角の塔にも女神たちがいます。







2回廊:
2回廊へのとても急な階段です。
階段を登る場合は、帽子、手荷物禁止でした。
なぜこんなに急な階段を作ったのでしょう。

下は別の階段で登ることは出来ません。
急な角度に加え、階段の奥行きがとても狭く、上り下りがとても危険です。
防御的意味かあったようにしか思えません。

3回廊:
最上階の3回廊へも急な階段です。
兎に角、3回廊へ行きました。

入り口の上には精巧な彫刻がありました。


ここから見下ろすと、アンコールワットが密林の中にあることが分かります。

境内が一望できます。

回廊で少しお年を召したご婦人が横になっていました。
同伴者とガイドらしき人が見守っていました。
階段の登りで足が痙攣したようです。

仏陀の立像があり、ここで初めて仏教を感じることができました。


立像仏陀の前に涅槃仏陀のある珍しい光景でした。
復興途中のようです。



最上回廊にも天女はいました。
顔に気品を感じます。




2回廊に降りました。


ここは裏門です。

次回はアンコールトムなどです。
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